知っておきたい敬語使いのコツ

社会人1年目の管理人が敬語使いのコツを記録しておこうと思い立ち上げたブログです。

よく使うと思う変えるだけで上品になる表現とは?

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
今回は、社会人になるとよく使うことになる言葉遣いについて書いていこうと思います。
一言でいうとフォーマルな表現というんでしょうか。
 
同じことを言っていても、言葉をちょっとだけ変えるだけで、かなり上品な印象になるので、社会人になったら使い分けたいところです。ぼくも、フリーターをしていたころは、あまり意識しないでお客さんにも上司にもくだけた表現を使っていたので、今思うと失礼だったのかなと思います。
 
 
まず、よく使うのが、自分のことを指す言葉です。
このブログでは、自分のことを「ぼく」と言っていますが、当然取引先やお客さんの前では「ぼく、俺、あたし」のように話すは幼稚な感じを与えてしまいます。
 
基本は「わたくし」です。自社のことを言うときは、「わたくしども」でしょうか。
他にも、当社、弊社とも言いますね。反対に、相手の会社を言うときは「御社」です。
これは、だいたい就活のときなどに覚えることなので、あまり問題ないかもしれませんが念のため。
 
 
あと良く使うのが、今日やあしたなど、いつなのかという単語です。
「今日はご足労ありがとうございました。」というよりは、「本日は、ご足労ありがとうございました。」のほうが正しいです。
 
あしたは、みょうにち(明日)で、きのうはさくじつ(昨日)です。あとは、「前にお会いしましたよね?」というようなときも、「先日、お会いしましたよね?」のほうが自然です。
 
わりと基本的なことですが、ついついいつも使い慣れている言葉で話してしまうこともあるので、気持ちを切り替えて注意するといいと思います。
 
 
あとは、上司や目上の人と会話するときも、「一緒に行きます」というよりは、「お供します」と言ったり、「わかりません。」と言うよりは、「勉強不足でした。」と上品な言葉に変えると、印象が違ってくるんじゃないでしょうか。
 
あとは新社会人でよくつかうのが、「すみませんが、、、」などあらたまった表現ですね。
すみませんがは、「恐縮ですが」にすると上品な印象を与えることができると思います。
 
あまりに上品さを意識すると、逆におかしな響きを与えてしまうこともありますが、言葉は使わないとなかなかうまくならないので、先輩や上司にはどんどん使っていったほうがいいんじゃないかと思います。外で恥を書くよりは、自分の会社内で注意されたほうが、ダメージは少ないので。