知っておきたい敬語使いのコツ

社会人1年目の管理人が敬語使いのコツを記録しておこうと思い立ち上げたブログです。

ビジネス上の相手の誘いを断る時にも便利なクッション言葉

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
先日のブログで使いこなせると便利なクッション言葉について書きましたが、このクッション言葉は、ビジネスや会社で相手の誘いを断るときも使える便利な言葉なので、今日はそのことについて書いてみようと思います。
 
ビジネス上の付き合いで、例えば飲み会に誘われたり、なにかイベントに誘われたりすることは誰でもあるんじゃないかと思います。付き合いだからと嫌々でも参加したほうがいいときもありますが、さすがに一月に何度も飲み歩いていたら出費もかさむし、体力的にもしんどいときがあるはずです。
 
それに、いくらビジネスの付き合いとはいえ、自分の時間を大事にするのも社会人にとって、無理なく仕事をする上で結構大事なことだと思います。でも、上司や先輩に誘われると、断れない、どう断っていいかわからない、ということはありますよね。
 
そんなときに使いたいのが、クッション言葉を使った断り方です。
 

クッション言葉を使った断り方とは

 
人の誘いを断るときに大事なのは、相手のメンツを潰さないように気遣うことです。なんでもかんでもOKを出すのが正しいのではなく、せっかく誘ってくれた相手のことをしっかり考えて、「それじゃあ仕方ないよね、また今度」と思ってもらうようにするのが大事だと思います。
 
そういう視点で考えて大事にしたいのが、誘われたことに対して即、「行けません」というのはイメージがあまりよくないです。きっぱり断るにしても、拒絶してしまうと、さすがに相手は良い気はしません。
嫌な相手なら別にいいでしょ、と思うかもしれないですが、ビジネス上の付き合いなのでやっぱり気を遣っておくべきだと思います。
 
まずは、受け止める。そして、残念だけどこういう理由がある、また今度お願いします。と締める。
 
そうすれば、悪い印象を残さずに断ることができると思います。こんなときもクッション言葉を挟むことで、なんというか柔らかい印象になるので、どんどん使ったほうがいいと思います。
 
誘ってくださってありがとうございます。本当に嬉しいんですが、残念なことに、一緒に住んでいる父が体調を崩していて、今は早めに帰る必要がありまして。残念ですが、また今度機会があればお願いします。
 
というように、相手が納得せざる得ない理由を用意しておくといいと思います。理由が嘘か本当かというよりも、相手を気遣って断れば、それ以上はよっぽどおかしな人ではない限り、無理強いはしないと思います。
 
いろいろと付き合いがあるのが社会人ですが、自分のことを大事にする時間も大切なので、上手に言葉を使いたいところです。