知っておきたい敬語使いのコツ

社会人1年目の管理人が敬語使いのコツを記録しておこうと思い立ち上げたブログです。

間違っているかもしれない丁寧な言葉

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
敬語や丁寧な言葉って難しいと思いませんか?自分は正しいと思っても、実は使い方に誤りがあったりした日には恥ずかしくてしょうがありません。
 
とくにぼくは大卒後はアルバイトをして食いつないでいたので、結構バイト言葉的なものが染み付いていて、社会人になってから結構苦労しました。まあ、今でもしているといったほうが正しいです。
 
そこで、今日は実は間違っているかもしれない丁寧な言葉について書いてみようと思います。
とくにフリーターして飲食やコンビニなんかでバイトしているなら、気をつけておいたほうがいい表現です。
 
 
 
ぼくの仕事上、わりと電話応対が多く、その際に相手の名前を尋ねることが多々あります。
そこで、ぼくは飲食バイト経験があったり、コンビニバイト経験があるので、席の予約されるお客さんなどに、「お名前、頂戴できますか?」とよく聞いていました。
誰もそれをおかしいと言わなかったので、ごく当たり前な丁寧な聞き方だと思っていたんですが、実はこれは間違いなんです。
 
正しくは、「お名前をお伺いできますでしょうか?」らしいです。
頂戴するというのは、典型的なマニュアル敬語的なもので、本来はおかしな言葉なのです。
 
それ以来、電話応対するときは、お名前をお伺いできますでしょうか?と聞くようにしていますが、この表現は結構いろいろなところで聞きます。
レストランで予約をするときも、言われますし、サインを求められるときも、お名前頂戴できますか?と普通に言われます。
 
いつの間にか間違った言葉が浸透していることもあるので、ビジネスで使うときは注意したいなと思いました。
 
 
あとはよくバイト用語で言われるのが、お金を受け取るときの表現です。
 
「1000円からお預かりします。」これも、ぼくがアルバイトをしているときに散々言っていたことなんですが、「から」が不要なんです。
 
1000円お預かりします。で済むところを、なぜか1000円からと言ってしまっているんです。
 
分かる人には、分かる間違っている丁寧な言葉なので、できることなら社会人になったら直しておきたいなと思います。
 
ぼくは接客業ではないので、こういうバイト敬語的なものを使う機会自体は少ないですが、たまにおかしな言葉を使っていると先輩に注意されます。社会人になってから言葉を直すのは結構大変なので、できることなら学生のうちから言葉遣いは意識したほうがいいかもしれないです。

ぼくがフリーターから就職になったときの話

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
このブログは社会人になりたての人が敬語に苦労するのでは、と思い立ち上げたのですが、今回はぼくがフリーターをやめて就職したときのことを書いていこうと思います。
 
ぼくが就職したのはもう半年前になりますが、それまではコンビニでアルバイトをしていました。どうやって就職したのか、どうして就職しようと思ったのかということを書こうと思うので、同じくらいの年でこれから就職しようと思っている人は、なにか参考になるかもしれないので、読んでやってください。
 
まず、なぜぼくが就職をしようと思ったのかというと、それは付き合っている彼女に就職を約束したからです。
大きな決意があったというわけではなく、もしも真剣にこれからも付き合っていきたいなら就職してくれないと困ると言われて、それに従ったというわけです。
 
それまでも就職したいとは思っていたんですが、コンビニのバイトは慣れればそんなに大変なことはないし、まあそこそこは不自由しないぐらいに稼げていたので、ずるずる大学卒業してからもフリーターしていました。
そして、彼女の一言がきっかけで就職活動をすることにしたんです。
 
あまり人に自慢できるきっかけではないので、かっこよくないんですが、自分のためというよりも、誰かのためだと結構がんばれるところが人にはあると思うので、彼女のためにがんばろうと決心できたことは良かったなと思ってます。
 
ただ、決心してスムーズに就職できたわけではなく、結局就職活動をはじめて半年くらいはどこにも受からなくて、半ば諦めかけたこともあります。
 
でも、約束したからには就職しないと彼女にいい顔できないという思いもあって、なんとかモチベーションは保ち続けました。
 
風向きが変わったのは、転職エージェントを使ってからです。それまでは、求人情報サイトやハローワークで仕事を探していたんですが、書類で落ちることが大半で面接にもなかなか進めませんでした。
 
そこで途方にくれているときに、いろいろ調べていると、コンサルタントが仕事を紹介してくるのが転職エージェントだと知って、使ってみることにしました。
 
ぼくはフリーターや既卒の就職を専門的にやっている転職エージェントを見つけて、利用しました。
 
そのときに参考にしたのが、このサイトですね。
 

フリーターが正社員になるには就職支援を必ず活用したほうがいい3つの理由

 
それまでは、転職エージェントという言葉も知らなかったので、これを使ってからは面接に進めるようになり、結局紹介してもらって2社目で内定と取れました。そこが今働いている会社です。
 
フリーターで就職すると、結構ブラックが多いんじゃないかと心配でしたが、今の会社はそんなこともありません。たしかに残業とか怒られることもありますが、そこまでひどいわけじゃないので、就職できたことに感謝という感じです。
 
そんな感じでぼくはフリーターから就職できたのですが、やっぱり求人探しの段階で結構就職できるかどうかが変わってくると思うので、転職エージェント使うのはおすすめです。
 

先輩や上司に対してなにか意見を言いたいときはどうする?

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
社会人1年目で先輩や上司になにか意見が言いたくても、ついつい遠慮してしまって何も言えない…なんてことはよくあるんじゃないかと思います。
とくに日本では「出る杭は打たれる」的なことをよく耳にするので、なにも意見は言わずに黙っていたほうが得と考えている人が多いような気がしますが。
 
ただ、先輩や上司どうしても間違ってるときや、会議などで意見を言ったほうが評価されそうなときは、相手に「こいつは生意気だな」と思われずにうまく意見しなくてはいけないです。
そんなときはどうすればいいのかを書いてみようと思います。
 
意見を言いたいときは、とりあえずは上から物を言わないようにするのが鉄則です。自分は分かっているんだ。なんでそんなこともわからないの。という雰囲気を漂わせて意見すると、意見の内容以前に、「面白くないな…」と思われてしまってイメージを悪くしてしまいます。
 
それだと意見しても意味がないので、下手に出て意見することが大切です。
 

先輩や上司に対して意見をするときは

 
例をいくつか書いてみようと思います。
 
例えば、自分の立場で意見するのはどうかと思うのだけど、、、と思いながらも意見したいときは、「私のようなものが言うのも恐縮ですが、、、」と言ってから意見します。
 
これがあるのとないのとでは、意見を受け取る側の気持ちも違ってくるので、同じ意見でも違う反応が得られるんじゃないかと思います。
 
次は、疑問や感想があって意見したいけど、そこまで自分は詳しくないことが気になる、というときは、「私の単なる感想ですけれど、、、」と自分を下にするようにします。
 
また、もしかしたらこれを意見したら、相手が気を悪くするかもしれないという事を伝えるなら、「お気を悪くなさらないでほしいのですが、、、」と先に相手を気遣う言葉をかけておいたほうがいいです。
 
 
ようするに自分の意見をストレートに相手に伝えてしまうと、なんだこいつは?と思われる確率は高いので、遠回しに言うのがビジネスで失礼にあたらない意見の言い方なのではないかと思います。
 
本来は、なんでも言い合える関係性があったほうが、風通しもよくて理想だと思いつつも、社会人1年目はこういうビジネスマナー的なことを覚えておいても損はないと思います。すでに上司や先輩といい関係が築けていても、マナーを忘れて接するのはやっぱり社会人としてよくないと思うので、最低限失礼のないようにしたいところじゃないでしょうか。
 

使うと「出来る人だ」と思われるかもしれない敬語

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
言葉遣いって本当に大事だなと感じるんですが、やっぱり自分がしらない言葉を使っている人に出会うと、「この人は出来る人かも」と反射的に思ってしまうことってないですか?
 
言葉って不思議なもので、意味はよくわからないけど、その場の雰囲気でどういう意味なのかがなんとなくわかってしまうことってあります。本当はそんな難しい言葉を使わなくてもいいのかもしれないときも、難しめの言葉を織り交ぜることで、何となく上品で仕事ができるように思ってしまうのです。
 
ぼくの同僚に、新卒で入社した23歳の社会人1年目がいるんですが、彼はとても言葉遣いがきれいで、社内でも評判がいいんです。仕事ができるとか出来ない以前に、あいつはちゃんとしてる、出来る、みたいに思われるのはなぜだろうと思っていたのですが、やっぱり言葉が綺麗だからなんじゃないかなと最近思うんです。
 
今日は、これを使えば「出来る人だ」と思われるかもしれない敬語について書いてみようと思います。
社会人として数年過ごせば当たり前に思えるのかもしれないですが、新卒で入社してきた新人がこんな言葉を使ったらかっこいいかもしれないという言葉を書いてみます。
 

使うだけで「こいつ出来るな」と思われるかもしれない言葉

 
社会人1年目だと、なにかと教えてもらうことが多くなります。とくに初めて会う人には、「いろいろ教えてください。」とお願いする場面も多々あるかと思います。そんなときは、「ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」と言うとかなりしっかりした印象を与えることができると思います。
目上の人に手紙を出すときのも使える表現じゃないでしょうか。
 
次は、自分のために時間を割いてくれた人に対して使う言葉です。「忙しいのに来てくださってありがとうございました。」ということを言いたいときは、「おご多忙のなか、お越し下さり誠にありがとうございました。」と言ったほうが、丁寧な印象です。
 
あとは、プレゼンなんかをするときは、最後に聞いてくださってありがとうございました、と伝えたいですよね。そんあときは、「ご清聴ありがとうございます。」とすると、スマート響きじゃないかと思います。
 
どれも普通に身についていくものですが、最初はなんだか上手く使えなかったりするので、敬語はどんどん使うようにしましょう。そうすれば、だんだん自分のものになっていくはずです。
 
 
 
 

ビジネス上の相手の誘いを断る時にも便利なクッション言葉

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
先日のブログで使いこなせると便利なクッション言葉について書きましたが、このクッション言葉は、ビジネスや会社で相手の誘いを断るときも使える便利な言葉なので、今日はそのことについて書いてみようと思います。
 
ビジネス上の付き合いで、例えば飲み会に誘われたり、なにかイベントに誘われたりすることは誰でもあるんじゃないかと思います。付き合いだからと嫌々でも参加したほうがいいときもありますが、さすがに一月に何度も飲み歩いていたら出費もかさむし、体力的にもしんどいときがあるはずです。
 
それに、いくらビジネスの付き合いとはいえ、自分の時間を大事にするのも社会人にとって、無理なく仕事をする上で結構大事なことだと思います。でも、上司や先輩に誘われると、断れない、どう断っていいかわからない、ということはありますよね。
 
そんなときに使いたいのが、クッション言葉を使った断り方です。
 

クッション言葉を使った断り方とは

 
人の誘いを断るときに大事なのは、相手のメンツを潰さないように気遣うことです。なんでもかんでもOKを出すのが正しいのではなく、せっかく誘ってくれた相手のことをしっかり考えて、「それじゃあ仕方ないよね、また今度」と思ってもらうようにするのが大事だと思います。
 
そういう視点で考えて大事にしたいのが、誘われたことに対して即、「行けません」というのはイメージがあまりよくないです。きっぱり断るにしても、拒絶してしまうと、さすがに相手は良い気はしません。
嫌な相手なら別にいいでしょ、と思うかもしれないですが、ビジネス上の付き合いなのでやっぱり気を遣っておくべきだと思います。
 
まずは、受け止める。そして、残念だけどこういう理由がある、また今度お願いします。と締める。
 
そうすれば、悪い印象を残さずに断ることができると思います。こんなときもクッション言葉を挟むことで、なんというか柔らかい印象になるので、どんどん使ったほうがいいと思います。
 
誘ってくださってありがとうございます。本当に嬉しいんですが、残念なことに、一緒に住んでいる父が体調を崩していて、今は早めに帰る必要がありまして。残念ですが、また今度機会があればお願いします。
 
というように、相手が納得せざる得ない理由を用意しておくといいと思います。理由が嘘か本当かというよりも、相手を気遣って断れば、それ以上はよっぽどおかしな人ではない限り、無理強いはしないと思います。
 
いろいろと付き合いがあるのが社会人ですが、自分のことを大事にする時間も大切なので、上手に言葉を使いたいところです。

使いこなせると結構便利なクッション言葉ってなに?

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
 
新人のうちは、上司や先輩、まわりの人などになにか頼み事をしたり、声をかけることさえ結構気を使うと思います。でも、わからないことをそのまま放置しておいてミスをすると、「ちゃんと確認してやってもらわないと…」と怒られるのは目に見えてます。
 
分からないことやミスをそのまま放置しておくと、良いことはないので、なるべくその日のうちに解消しておいたほうがいいです。
 

便利なクッション言葉とは?

 
そこで便利なのが、クッション言葉という、人になにかお願いをするときに便利な言葉です。
といっても、普通の会話でも使っていることがあると思うので、そんなに難しいことではありません。
 
例えば、「悪いんだけさ、、、」「忙しいところごめんね、、、」など、本題に入る前に相手を気遣う言葉をクッション言葉と呼ぶそうです。
 
固い椅子に座るときも、クッションが敷いてあれば、座り心地が良くなるように、相手に頼み事をするときも、クッション言葉があることでコミュニケーションがしやすくなるということです。
 
このクッション言葉はいろいろあるので、それを使いこなせるようになると、先輩や上司に頼み事がしやすいので、ぜひいろいろなパターンを知っておくことをお薦めします。
 
ぼくが使っているクッション言葉をあげていくので、どんなシチュエーションで使えるか想像してみてください。
 

使えるクッション言葉

 
まずは、「お忙しいところ申し訳ないです。」これは、1番良く使っているクッション言葉かもしれません。
大抵、働いている時間はみんな忙しいですし、どんな場面でも使える便利なフレーズだと思います。
 
次は、ほんの少しだけ話を聞いてもらいたいときですが、「お時間、数分だけよろしいでしょうか?」と前もってかかる時間を告げるのもいいと思います。
数分だけならいいよ、というように話を聞いてもらいやすくなるので、なにか聞きたいことがあるときはよく使うクッション言葉です。
 
そして、少し頼みにくいことや時間がかかりそうなことをお願いするときは、相手を気遣う言葉をクッション言葉にすると頼みを聞いてもらえる可能性が高まると思います。「お手数かけますが。。。」「面倒をおかけしますが。。。」と断っておけば、相手も気持ちよくお願いをきいてくれるはずです。
 
こんなようにクッション言葉というのは、使いこなせるとかなり便利な言葉なので、ストレートに物事を伝えるよりも、一言挟んで相手に伝えるようにすると印象がよくなるのではないでしょうか。
 

よく使うと思う変えるだけで上品になる表現とは?

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こんにちは。敬語ブログを運営しているヒサヤです。25歳の社会人1年目です。
今回は、社会人になるとよく使うことになる言葉遣いについて書いていこうと思います。
一言でいうとフォーマルな表現というんでしょうか。
 
同じことを言っていても、言葉をちょっとだけ変えるだけで、かなり上品な印象になるので、社会人になったら使い分けたいところです。ぼくも、フリーターをしていたころは、あまり意識しないでお客さんにも上司にもくだけた表現を使っていたので、今思うと失礼だったのかなと思います。
 
 
まず、よく使うのが、自分のことを指す言葉です。
このブログでは、自分のことを「ぼく」と言っていますが、当然取引先やお客さんの前では「ぼく、俺、あたし」のように話すは幼稚な感じを与えてしまいます。
 
基本は「わたくし」です。自社のことを言うときは、「わたくしども」でしょうか。
他にも、当社、弊社とも言いますね。反対に、相手の会社を言うときは「御社」です。
これは、だいたい就活のときなどに覚えることなので、あまり問題ないかもしれませんが念のため。
 
 
あと良く使うのが、今日やあしたなど、いつなのかという単語です。
「今日はご足労ありがとうございました。」というよりは、「本日は、ご足労ありがとうございました。」のほうが正しいです。
 
あしたは、みょうにち(明日)で、きのうはさくじつ(昨日)です。あとは、「前にお会いしましたよね?」というようなときも、「先日、お会いしましたよね?」のほうが自然です。
 
わりと基本的なことですが、ついついいつも使い慣れている言葉で話してしまうこともあるので、気持ちを切り替えて注意するといいと思います。
 
 
あとは、上司や目上の人と会話するときも、「一緒に行きます」というよりは、「お供します」と言ったり、「わかりません。」と言うよりは、「勉強不足でした。」と上品な言葉に変えると、印象が違ってくるんじゃないでしょうか。
 
あとは新社会人でよくつかうのが、「すみませんが、、、」などあらたまった表現ですね。
すみませんがは、「恐縮ですが」にすると上品な印象を与えることができると思います。
 
あまりに上品さを意識すると、逆におかしな響きを与えてしまうこともありますが、言葉は使わないとなかなかうまくならないので、先輩や上司にはどんどん使っていったほうがいいんじゃないかと思います。外で恥を書くよりは、自分の会社内で注意されたほうが、ダメージは少ないので。